宮崎県『多様な働き方』セミナー テレワーク活用編にてパネラー登壇いたしました
こんにちは。
ぽけっと都城スタッフ・ナカムラです。
1/21(土)午後、宮崎市で開催されました、
宮崎県「多様な働き方」セミナー(テレワーク活用編)にて、
テレワーク導入企業として、パネルディスカッションにパネラー参加してまいりました。
テレワークというのは、
離れた場所で働く、在宅勤務やサテライトオフィスなどの
はたらく場所や時間にとらわれない柔軟な働き方をしめす造語です。
弊社ぽけっと都城は、自宅で開業して以来、
たくさんのビジネスパートナーさんのご協力の元に少しずつ成長してまいりましたが、
ビジネスパートナーさんの大半がクリエイターさんということもあり、
従業員を雇い入れた今でさえも、
従業員も含めて全員と、テレワークという業務形態で、日常的には離れた場所で仕事をしています。
その実態を、
株式会社働き方研究所の平田未緒先生の進行のもとでお話してまいりました。
一緒に登壇させていただいたのは、
『複』業家で、サイボウズ他2社でお仕事をされる中村龍太さん、
宮崎市でWEB制作業などを営まれている山口和子さん
・・・と、そうそうたる顔ぶれ。
先輩方に囲まれて、正直話すことなんて何もない…という感じもしましたが、
小さな会社だからこそ心がけていることや、私たちならではのテレワークへの向き合い方を披露して、
今後どなたかの参考になっていればと思っています。
中村龍太氏の『複業』というのも、とても興味深く、個人としても、会社としても、改めて言及したいところです。
さて、はたらくこと、即ち収入を得るための仕事に就くことは、
人生といった長いスパンでなくとも、一日の中でかなり長い時間を占めます。
となると、はたらくことが、望んだ環境にあって、楽しい時間だったら、こんなに幸せなことはない。
そういう環境をつくる手段の一つにテレワークという働き方があるんだと考えるようになりました。
私の場合、ただ自分ができる範囲で仕事をしてただけなのが、
テレワークなんて立派なカッコイイ言葉をもらっちゃって、
テレワーク導入を検討されてる経営者さんから質問される立場になるから世の中は不思議。
ご質問いただいて、経営者目線からすると、勤怠管理に不安があって当然だよなと、改めて感じました。
幸い、うちのスタッフ君はこちらが困るほどキッチリ働いてくれるので、
勤怠管理なんて、ちゃんと休んでいるか?の把握のためのもの。
また、私が知る限りプロのクリエイターさん達は、
期限や予算をきっちり提示しておいたら、制約の中で最大限、いやそれ以上のお仕事をしてくれるので
就労時間を把握することを大事だとは思っていない自分に気がつきました。
と、言うわけで仕事の最終目的であるお客様への納品が叶えば
どこで誰が仕事してようが構わんというのが、私の考えです。
誰がどこで、でなく、どこで誰が。
高品質ならば、知らない誰かが作ったものでも良かったりする。
そうなると、
どこで作業してるかなんて、本当~にどうでも良いこと。
※最低限のルールとして、いつでも連絡が取れることは必須ですよ。
さらには従業員となると、”誰が”の部分も大事になってきますので念のため。
・・・という発想で生きているから、テレワークに抵抗がないんだと思います。
テレワーク導入について検討しつつも二の足を踏んでいる企業さんに
この本音こそをご参考にしていただけば。
テレワークは、
先に述べた『複業』との絡みもあって、実に奥の深い取組です。
飲食業や、医療、交通サービスなど、どーーーーしてもテレワークには移行できない業種も必ずあるとは思うのですが
逆に、その業種に就く方々が、テレワークでの複業を持ってたらおもしろいな♪とか、
働くことが喜びや楽しみに繋がるんだろうな♪とか、
いろんな考えが広がって、妄想が止まらないのでした。
妄想はともかく、
セミナーの基調講演中の「企業と従業員の相思相愛」だとか、複業もそうだし、
インプットしただけではもったいないキーワードがいっぱい。
貴重な時間をいただきました。
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